表参道・原宿・青山のシェフがオススメするお店

いろいろなつまみが出てくるのですが、カキフライには驚きました（笑）。調理法にこだわらず、一番おいしく食べてもらいたいという、大将の心意気です。

「リストランテ中のリストランテ」と呼べるイタリアンの名店【リストランテ山崎】。海外で料理人として働いていた10数年の間に、帰国のたびに訪れていた東京のリストランテ。食材の用い方・見せ方が素晴らしく、とても勉強になります。また、サービスも本当の意味で一流。“リストランテ”のトータルな実力と魅力を湛える名店だと思います。

ともに修業していた料理人仲間が腕を揮う【REVIVE KITCHEN THREE AOYAMA】。お肉や魚を使用しないベジタリアンレストランです。野菜の旨みが引き出されており、食材の“新たなおいしさ”に出会えます。

プーリア州の郷土料理をメインにした本格的なイタリアンと豊富なワインが楽しめる

カジュアルな雰囲気のフレンチレストラン。以前一緒に勤めていた後輩の店で、青山通りからすぐのところにあります。ここは、洗練されたデザイナーズ空間で、クラシカルなフレンチを味わえるのが魅力です。シチュエーションに応じた接客も心地よく、ゲスト一人一人のニーズに合わせた料理を楽しめるのもうれしいポイント。ふだん使いはもちろん、記念日などの特別な日のディナーにも最適です。

外苑前駅から徒歩5分のところにある【シャンウェイ】は、気軽に四川料理を楽しめるお店です。何を食べてもおいしいですが、『やわらか雛鶏のネギ醤油ソース』は鶏を丸ごと食べることができ、深みのあるタレが香るおすすめの一品。一皿のボリュームも多いので、大人数でわいわいできるお店です。

渋谷にから青山学院大学の方面へ、静かな環境にあるイタリアン。ヴェネト州の太麺パスタ『ビゴリ』などしっかりした料理と、何より接客が楽しい居心地の良いトラットリアです。

豊かな自然に囲まれた趣きのある一軒家の【イートリップ】。ここでは厳選して仕入れている食材が本来持っている良さを活かしシンプルに調理した逸品を堪能できます。店内はシックで落ち着きのあるスペースが広がっているので、恋人同士の「デート」や気心知れ合った友人が集まっての「女子会」にも最適。料理教室などのイベントも開催しています。

オーナーシェフは、自慢の友人！　【kiki harajuku】は野田雄紀シェフが原宿の路地裏で営む創作ビストロです。和の食材や季節の果物を積極的に取り入れ、いつもおいしさと新しさを感じさせてくれます。会うたびに料理やワインの話をしますが、彼の好奇心やアイデアにいつも刺激を受けています。みなさんもぜひ！

イタリアンレストラン【TRATTORIA庭】は、表参道に位置し、家族や友人と月一で訪れています。とくにアラビアータの手打ち生パスタが好きで、もちもちの食感と絶妙な味付け、盛り付けもきれいでオススメです。目の前に公園があり、フレンドリーなスタッフが迎えてくれます。こだわりの食材と、野菜と魚をメインにした料理が魅力です。

学生時代より通っているカフェ。店内のお洒落な空間と豊富なデザートがとても好みです。

総料理長と知り合いで、私もよく訪れるオススメ店です。無国籍で多彩な料理がずらりと並び、いつもどれにしようか迷ってしまいます。色んなものを頼んで、何人かでシェアするのもよさそうですね。洗練されていながらカジュアルさもある店内で、ゆっくり過ごせますよ。

自由で楽しい発想から生まれる和を取り入れたフレンチが絶妙。一見シンプルに見える皿も、クラシックな仕事がきちんとなされ、深い満足感を与えてくれます。

休日に良く行くのが原宿にあるこちらの穴場カフェです。サンドウィッチやサラダ、店内の雰囲気も全てがシンプルで居心地がとても良くリラックスできます。1階はカフェとモーターバイクのお店が併設されているので、かっこいいバイクを眺めながら、コーヒーを片手にゆったりとくつろげるのも魅力のひとつです。

南青山にある【ホロホロ】は表通りから少し奥に入る、隠れ家的な雰囲気のフレンチビストロ。料理はもちろん、ワインの品揃えもさすがといった感じです。オープンキッチン前のカウンター席とテーブル席があり、カジュアルな雰囲気でフランス料理が楽しめます。女性に人気で、いつもたくさんのお客様で賑わっています、デートなどにもオススメな一軒です。

表参道駅からすぐのところにあるバー＆ラウンジ。1000種類以上のウイスキーが揃っているのが魅力です。壁一面にずらりと酒瓶が並び、まさに圧巻の光景。そんな豊富な品揃えに、ウイスキー好きとしては胸が高鳴ります。もちろん、ウイスキーだけでなく、カクテルや料理にもこだわりが詰まっていて、バーテンダーとして勉強になることもたくさん。おいしく飲めて、気持ちよく過ごせるとっておきのバーです。

滋味溢れる日本料理のおいしさを提供する坂本慎吾氏は【日本料理龍吟】の門下生。師匠譲りの高い技術で予約困難店になりつつあります。

シェフとパティシエのご夫婦が、同じ調理場に立ち、お互いを認め合いながら一つの作品をつくっていく、という姿が素晴らしいと思います。

白木のカウンターは一見の価値があります。ネタの鮮度だけでなく、食材によって調理の仕方を事細かに変える繊細な仕事ぶりは、同じ和食店として勉強になっています。

ルーズなところがないストイックな日本料理といえばいいのでしょうか。きっちりと仕事をされており、昔ながらの日本料理が楽しめるお店です。